高年収の条件!?給料が高い仕事・会社には共通するルールがある!

2020/03/29

ライフハック ライフハック-仕事

 

「高年収の企業に就職したい!」
「高年収の男と結婚したい!」

こう考える就活生や婚活女子の方は多いと思います。

この記事では、「この会社の平均年収はいくら」という調べ方に加えて、「なぜこの会社はこの年収になるのか?」という仕組みも一緒にお伝えします。

その為、仮に初めて聞くような会社でも、この考え方を応用すればおおよそ高年収かどうか見当をつけられます。

知りたい情報は全て有価証券報告書(有報)に載っている

平均年収は有報で確認できる

有報とはその企業の業績や財務状況についての報告書のことで、金融商品取引法で上場企業は必ず公開するよう義務付けられています。

その為、上場企業であれば次のように検索すれば該当ページに辿り着けます。

「◯◯(企業名) IRライブラリ」
「◯◯(企業名) IR資料室」

有報は四半期ごとと通年で作成されますが、今回チェックすべきは最新版の通年の有報で、有報のPDFファイルを開いたら「平均年間給与」で文字検索します。

文字検索は、Windows PCの場合は「windows + f」で、Mac PCの場合は「command + f」でできます。

この平均年間給与がその企業のおおよその年収になりますが、この数字を鵜呑みにせず、次の2点に注意が必要です。

「平均年間給与」での注目ポイント

  • 従業員の平均年齢は?
  • 全従業員のうち、総合職と一般職の従業員の比率は?

平均年間給与800万円でも、平均年齢が40歳以上の会社では、若手のうちに年収800万円は望めないでしょう。

また、総合職よりも一般職の従業員の給与水準を低く設定している企業が多い為、一般職が多い企業では平均年間給与が低く算出され、総合職の年収は記載額より上振れすることが多いです。

その企業の出世コースも有報から分かっちゃう!

調査ツールとして利用した有報ですが、全部で100ページ以上あるので、初めて見た方は圧倒されたのではないでしょうか。

全部読む気にはなれないと思いますが、実は記載されている情報量もかなりのもので、これを読み解くと、その企業の出世コースが分かるんです。

ここで注目すべきは「役員の状況」です。こちらを通年の有報で文字検索して、役員がどんなキャリアを歩んできたか確認するのです。

「役員の状況」での注目ポイント

  • 入社何年目で役員に就任したか
  • 新卒入社か中途入社か
  • どの部署を経験したか

実際に、「丸の内の大家さん」とも言われる三菱地所を例に見ていきましょう。

三菱地所の組織図を見てみると、2020年3月末時点では次のような部門体制だと記載されていました。

  • ソリューション事業グループ
  • ビル事業グループ
  • 生活産業不動産事業グループ
  • 住宅事業グループ
  • 海外事業グループ
  • 投資マネジメント事業グループ
  • ホテル・空港事業グループ
  • コーポレート・スタッフ

2018年度の有報では、社外取締役を除いた役員は下表のようになっています。

役員の略歴を見ると、経営企画部と投資マネジメント事業部を経験した役員が多いことから、この2つの部署でキャリアを積むことが出世コースだと予想できます。
 

役職名

氏名

略歴

取締役会長

杉山 博孝

企画本部企画グループ部長

取締役

吉田 淳一

ビルアセット業務部長

取締役

谷澤 淳一

ビルアセット開発部長、経営企画部長

取締役

有森 鉄治

投資マネジメント事業部

取締役

片山 浩

投資マネジメント事業部

取締役

長沼 文六

投資マネジメント事業部、経営企画部長

取締役

加藤 譲

海外事業部長、経営企画部

取締役

大草 透

経理部長

openworkで社員の口コミから実態を把握する

有報以外に年収を調べる方法として有効なのが、openworkです。

openworkは現役で働く社員の口コミが集まるサイトで、「年収・給与」のページでは年収情報も複数掲載されています。

口コミなので、上場企業以外に、非上場企業や外資系企業の日本法人といった、一般に公開されていない企業の情報も調べられます

有報とopenworkを駆使すれば、たいていの企業の年収を調べることができるのです。

なぜ会社によって年収が違うの?年収が決まる仕組み

年収は、その企業の従業員あたりの粗利益で決まる


企業ごとの年収の調べ方はお分かり頂けたかと思いますが、そもそも何故企業によって年収が変わるのでしょうか。

実は、合同説明会で色々な企業へアプローチする就活生や、合コンやパーティで殿方の経済力を見極めたい婚活女子必見の、高年収企業には共通の法則が存在するんです。

この法則を理解する為に、まずは会社の役割・存在意義をおさらいしておきましょう。

会社の役割は、儲けを出し、その儲けを利害関係者に配分することです。

儲けの配分には順番があり、給料は、仕入先へ配分した後の粗利益から支払われます。

年収は、従業員個人の業務内容ではなく、企業・業界で決まる

そうなると、粗利益が多いほど従業員に配分できる金額は多くなり、配分する従業員の人数が少なければ従業員一人に配分される金額は多くなります。

より少ないコストで儲けている企業は、その分従業員に配分しやすい、ということです。

従業員一人あたりの粗利益(=粗利益÷従業員数)が相対的に大きいほど、年収も高くなる傾向があります。

例えば、高年収で有名なキーエンスは営業利益率が50.3%(2020年3月期)と、一般的な営業利益率5%〜10%を大きく上回っています。

利益率が高ければ、同じ従業員数でもより多くの利益を稼ぐことができ、その分を従業員へ配分できることから、高利益率なビジネスを営むキーエンスはサラリーマンの平均年収を大幅に上回っているのです。

平均年収の比較

先ほどの「高年収企業の法則」というのは、「高年収企業は利益率が高い企業が多い」です。

ここで、「実際にどうやって利益率を調べるの?」という疑問が出てくるかと思いますが、一番手っ取り早く、かつ手軽な方法はバフェット・コードを利用することです。

 
バフェット・コードで企業名を検索し、「売上高&収益性」で粗利率をチェックできますが、上場企業しか情報が載っていないことに注意が必要です。

最速で年収アップするには、高年収企業への就職・転職が必須

「年収は勤務先企業の利益率で決まる」ことをお伝えしましたが、これにはもう一つ残酷な真実が隠されています。

それは、利益率が低い勤務先の従業員は、大きな年収アップは期待できない、ということです。

いくら頑張ってノルマを達成しても、勤務先からの分け前には限度がある為、頑張りに見合う給料がもらえる可能性が低いのです。

つまり、ある程度業界や企業で年収額が決まってしまう為、高年収を目指すなら高年収の業界・企業へアプローチする必要があるのです。

「高年収だとハイパー激務なのでは?」
「そんな激務に耐えられるかな…」

このように思う方も多いかと思います。

ただ、年収は従業員個人の業務内容では決まらず、勤務先の利益率で決まるので、高年収=激務とは限らないし、低年収=マッタリとは限らないのです。

高年収企業に共通する法則についてはこちら。


なので、もし今の年収に不満があるなら、一度転職エージェントと面談してみると良いと思います。

エージェントの利用は全て無料で、面談したから必ず転職しなきゃいけないことも全くありません。

「他の企業から自分はどのように評価されるのか」
「いくらの年収で来て欲しいと言ってもらえるのか」

と、一度自分の市場価値を把握してみると、今の勤務先で働き続ける以外の選択肢が生まれるので、精神衛生的にも良いですよね。

僕自身も転職を経験したのですが、初めての転職活動だったので勝手が分からず不安になりながらの活動でした。

参考までに僕の転職の一部始終をまとめたので、転職活動を考えている方や自分の市場価値を知りたい方は、是非読んでみてください。

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