近年の副業ブームは凄まじいものがあります。
もともと勤務先に隠れてコッソリやるイメージが強かった副業ですが、申請すれば副業を公認する企業が出てくる等、時代の変化を痛感しますね。
ただ、これって裏を返せば、
「将来生活するのに十分な給料と退職金を会社では用意できないから、副業を公認する代わりに足りない分は自分で稼いでね」
という勤務先からのメッセージとも受け取れます…
そこで実際に副業を始めようと考えるサラリーマンの方も多いかと思いますが、実際やるとなると何をやればいいのか・どうすればいいのか分からないですよね。
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は、ビジネスを成功させるには、次の4つの条件を満たす必要があると言っています。
成功するビジネスの条件
- 「利益率の高い」ビジネスであること
- 「在庫を持たない」ビジネスであること
- 「定期的に一定額の収入が入ってくる」ビジネスであること
- 「資本ゼロあるいは小資本で始められる」ビジネスであること
ですが、ビジネスで実績のあるホリエモンの発言から、エッセンスだけでも取り入れてみる価値はあるのではないでしょうか。
そこで、まずは「在庫を持たず」、「資本ゼロあるいは小資本で始められる」副業として、メルカリでの不用品販売をやってみることを提案します。
僕の1年間の販売実績
まず最初に、2018年12月〜2019年12月の実績をまとめました。僕は2018年12月末にメルカリでの不用品販売を始めました。
帰省して大掃除をしていた時に、買ったものの全然着ていない洋服が多いなと改めて実感したのです。
そこで、「売れたらラッキー」と軽い気持ちで写真撮影して出品したのが始まりです。
メンズアパレルを中心に出品したところ、あれよあれよと売れていき、最終的に100品が売れ販売金額は52万円、手元に残った販売利益は42万円でした。
>> メルカリの公式HPを見てみる
メルカリでの不用品販売のポイント
- 出品する時はZOZOTOWNの商品紹介ページを丸パクりしよう
- 全体がわかる全方位写真+寸法データは必ず記載しよう
- 発送方法はらくらくメルカリ便orゆうゆうメルカリ便を選ぼう
- 基本的に送料込みの販売価格で出品しよう
- 値引き交渉に応じるかは、高値で売るor確実に売るのどちらを優先するかで判断しよう
- 出品してもなかなか売れない時は、逆オークション方式を採用しよう
あなたも29万円以上売れるかも!?自宅に眠る「かくれ資産」
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| 出所:ニッセイ基礎研究所、総務局統計局 |
「メルカリ販売と言っても、別に売れるような物が無い」
「実際に手間だけかかって、全然売れないのでは?」
このような不安を抱く方も多いのではと思いますが、ある調査によると1人あたり29.4万円以上の「かくれ資産」が自宅に眠っているそうです(参照元:メルカリとニッセイ基礎研究所が発表した調査レポート)。
ニッセイ基礎研究所が調査したカテゴリー別の不用品と、それらアイテムのメルカリでの販売価格を掛け合わせて、その総額を「かくれ資産」として推計したものです。
男性だとゴルフクラブやコレクションアイテム、女性だとブランド品のバッグやシューズが多いそうです。
もちろん個人差はあるものの、仕入ゼロ・初期投資ゼロで約30万円の売上が手に入るかもしれない、と考えると何だか希望が湧いてきませんか?
そう考えると、僕の販売金額52万円というのは平均よりも多い「かくれ資産」があったんですね。
ただ、その「かくれ資産」を買うのに販売金額以上のお金を使っていたわけで、手放しに喜ぶことはできませんよね…
メルカリで注意すべきポイントと実施すべき工夫
ここで、メルカリでの売買の仕組み・一連の流れを軽くおさらいしておきましょう。メルカリでの販売の流れ
- 商品の出品
- 商品の購入
- 商品代金の支払い
- 商品の発送
- 商品の受取評価
- 取引完了の評価
- 商品代金の振込み
特にメルカリ初心者だった当時の僕が不安だったことや、実践した工夫をメモしておきます。
商品の出品時の工夫
僕の出品がアパレルメインだった為アパレルの出品のコツになりますが、基本戦略は「ZOZOTOWNをパクれ!」です。つまり、写真と説明文・紹介文を、ZOZOTOWNと同じような情報密度にするのです。
写真であれば、商品の前後左右上下が写っているものに加え、ディテールが分かる接写写真を載せます。
説明文・紹介文では、ZOZOTOWN程の詳細な説明は不要ですが、ブランド・素材・作り等の基本情報と寸法を書きます。
寸法は、トップスなら着丈・肩幅・胸囲・身幅・袖丈を、ボトムスならウエスト・ヒップ・股上・股下を書いてあげると、買い手側もサイズ感が把握できます。
僕は、洋服を床に平置きしてメジャーで測っていました。なかなか面倒な作業ですが、売れる可能性を高くする為の必要な作業です。
なお、メルカリでは出品写真を正方形で載せることになるので、写真は最初からスクエア設定で撮ることをオススメします。
送料を、送料込みとするか着払いとするか
基本的には出品者が送料負担する送料込みで出品するべきです。僕の経験からも、送料込みとしなければ、なかなか売れませんでした。
ただし、家具家電等大型で送料が嵩むものについては、着払い設定で出品し、自宅付近まで来てもらって引き渡したりもしました。
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値引き交渉へ応じるべきか
これは正直、高値で売ることか、確実に売ることか、どっちを優先するかという出品者の目的次第なので、ケースバイケースだと思います。いいねやコメントが多く付いて売れる可能性が高そうなら、値引き拒否と強気に出ても良いと思います。
ただ、逆に売れる可能性が低そうなら値引きを受け入れて確実に売る、という戦略も一案です。
なかなか売れない時はどうすべきか
出品して1ヶ月以上売れ残っている商品については、僕は逆オークション方式を採用していました。逆オークションとは、時間の経過に伴い段階的に値下げをすることで、例えば出品後1ヶ月経ったら、その後1週間ごとに200円値下げする、といった具合です。
ここで僕が大事にしているのが、「買い手がついた値段=適正価格」という考え方です。
いくら出品者が「この値段で売りたい」と考えていても、その値段で買ってもいいという購入者がいなければ永遠に売れないのです。
この逆オークション方式は、じりじりと値下げをすることで、購入者が考える買ってもいい値段=適正価格を探るのに適した方法とも言えるのです。
商品の発送時の工夫
おそらく、メルカリで販売するのに一番手間なのが、売れた時の発送手続きです。事実、発送が面倒で離脱するユーザーが結構多いようで、メルカリとしても発送に手間がかからない仕組みを随時導入しています。
その一つが、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便といった匿名配送サービスで、これは伝票を手書きする手間の削減と、買い手・売り手の個人情報保護を実現するものです。
やり方は簡単で、出品時に「配送の方法」をらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を選択するだけです。
商品が売れた時は、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便とで手続きが違ってきます。
らくらくメルカリ便の場合
売れた商品を梱包する
↓
セブンイレブンかファミリーマートへ持ち込む
↓
【セブンイレブン】
メルカリアプリ「取引画面」のバーコードを、レジに提示する
【ファミリーマート】
メルカリアプリ「取引画面」のバーコードをファミポートにかざしてレシートを出力し、それをレジに提示する
↓
店員さんに伝票を出力してもらい、伝票を梱包済み商品に貼り付け引き渡す
ゆうゆうメルカリ便の場合
売れた商品を梱包する
↓
ローソンか郵便局へ持ち込む
↓
【ローソン】
メルカリアプリ「取引画面」のバーコードをロッピーにかざしてレシートを出力し、それをレジに提示する
【郵便局】
メルカリアプリ「取引画面」のバーコードを専用のリーダーにかざす
↓
店員さんに伝票を出力してもらい、伝票を梱包済み商品に貼り付け引き渡す
機械が作成するので記入ミスもなく、手書きよりも手間がかからないのでオススメです。
ちなみに僕は、商品の梱包はメルカリで売られている専用の段ボールは利用せず、昔服を買った時に貰ったショップバックで対応していました。
商品をビニール袋に入れて、それを紙のショップバッグに入れてガムテープで封をする、という感じです。
メルカリ販売で得られた、お金以外のもの

まず、メルカリ販売で注意すべきことは、
「そんなすぐには売れないが、継続して工夫していけば売れる」
ということです。
僕も初めて売れたのはメルカリ販売を始めて2ヶ月目のことで、最初の1ヶ月は
「全然売れないじゃん」
「写真撮って商品説明書いて、面倒ばかりで無駄な作業だったかも」
と思っていました。
そんな中で上に書いたような工夫をしてみて、少しづつ売れるようになったのです。
結果的に52万円の売上となったのですが、お金以外に得られたものとして次のものが挙げられます。
- 会社からの給料以外の収入を得る経験
- 「自分でスモールビジネスをやるなんてハードルが高い」というメンタルブロックの打破
- 自分で考えて、工夫をして、売れた、というPDCAを回せた自信
一番大きかったのは、
「副業なんてできるわけがない」
「勤務先以外から収入を得られるわけがない」
というメンタルブロックを打破できたことだと考えています。
特にメルカリでの不用品販売は、仕入不要でイニシャルコストもランニングコストもゼロなので、期待値はプラスなんですよね。
副業に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない…という人は、ぜひメルカリでの不用品販売から始めてみると良いと思います。
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